食材にムダなところはない

食材をムダにしないレシピで生ゴミを減らそう

深刻な日本のゴミ問題を改善するためにも、

少しでも家庭から出るゴミを少なくするように工夫しましょう。

例えば、今まで意識せずに生ゴミとして捨てていた野菜の皮や切れ端など、

いわゆる野菜クズを活かした料理作りをしてみましょう。

野菜クズといっても、立派な食材に違いありません。

逆に普段捨ててしまう皮の方が栄養価が高いというケースも少なくありません。

ですが、捨てられてしまうにも理由があり、

固かったり、アクが強かったりして、そのままでは食べにくい場合があります。

そこで、料理を工夫して、

アクが強いものは茹でてアク抜きをしてから、

佃煮やきんぴらなどの濃い目の味付けにしたり、

固い部分は薄切りにして、しっかり火を通せば食べやすくなります。

そのようにすることで、和え物やスープ、炒め物などさまざまな用途があります。

それぞれの素材にあった調理、味付けを工夫して、ムダを無くしましょう。

ただし、表面に残る農薬がきになる場合には、

有機栽培のものに切り替えましょう。

 

固いブロッコリーの茎は薄くスライス

捨ててしまいがちなブロッコリーの茎も、薄くスライスすればおいしく食べられます。

炒め物に

薄くスライスしたブロッコリーの茎とにんじん、ニラなどと一緒に油で炒めます。

スープに

人参と中華スープでゆっくり煮ると甘く柔らかな味がしみ出します。

サラダに

スライスしたブロッコリーの茎をさっと茹で、人参やパプリカなどと合わせます。

和え物に

乱切りにしたブロッコリーの茎をよく茹でれば、和え物に向きます。

 

栄養価の高い大根やカブの葉は、早めに調理

根の部分より栄養価が高い大根やカブの葉は、買ってきたらすぐに切り落とし、

傷みやすいので早めに調理しましょう。

スープに

にんじんをさいの目に切り、カブの葉と一緒にブイヨンスープで煮ます。

餃子に

みじん切りにした葉を絞り、生のまま餃子の具と混ぜ合わせます。

炊き込みご飯に

大根やカブの葉をご飯と一緒に炊きます。

炊き上がったご飯とちりめんじゃこなどは抜群の相性です。

佃煮風に

大根やカブの葉をみじん切りにし、唐辛子などと一緒に油で炒めて佃煮風に味付けします。

 

根菜の皮も栄養豊富

大根、にんじん、ごぼうなど根菜類の皮にも栄養が豊富です。

捨ててしまわずに料理にうまく活かしましょう。

きんぴらに

固い根菜の皮はなるべく細切りにします。

油でよく炒めて味付けするだけです。

天ぷらに

細切りにしたにんじんやごぼうなどの野菜の皮をかき揚げの要領であげます。

漬物に

固い皮も漬物にすると柔らかくなります。

塩、こぶ、唐辛子などを使って味にバリエーションができます。

 

魚のあらはおいしい出汁がでる

魚のあらは、さばいた後の残りものというイメージがありますが、

食べられる部分が残っていますし、とてもいい出汁が出ます。

生姜と合わせてあら汁にすると、おいしくムダなく食べることができます。

また、イワシやキスなどの小魚の骨は、カリカリに揚げたり、

圧力鍋で調理したり、酢の物などにしてもおいしく食べられます。

カルシウムやミネラルを豊富に含み、健康によい食材です。

魚のあら汁に

魚のあらは食べやすい大きさに切っておきます。

鍋にお湯を沸かし、沸騰したら魚のあらと薄切りにした生姜2〜3枚を入れて2〜3分煮ます。

魚に火が通ったら、味噌で味付けをして、最後に斜め切りにしたネギを加えて出来上がりです。

 

鶏の皮はカリッと焼いて

鶏の皮は、焼き鳥屋などでは立派な人気メニューの1つですが、

一般家庭の場合、下ごしらえの段階で外されてしまったり、

皮ごと調理しても食べ残されてしまうことがあるのではないでしょうか。

鶏の皮は、カリッと焼いて食べやすい大きさに切ると歯ごたえがよく、おいしく食べられます。

鶏皮の酢の物

鶏の皮をフライパンの上に広げるように置き、

焦げないように注意しながら、カリッとするまで弱火でじっくり焼きます。

焼き上がったらフライパンから取り出し、キッチンペーパーなどで油分を取り除き、

粗熱を取ります。

冷めたら、食べやすいように細切りにし、

細切りにしたネギと混ぜてポン酢をかけます。